白血病など血液の病気を知るためにおすすめの本

血液の病気本白血病・治療

ご自分や家族に病気がわかった時、どうされますか?

私は夫が白血病と診断されると、とにかく調べました。

病気の事、症状、治療方法、治療の副作用。それ以外にも体に良い食事のことなど、ネットで調べるだけでなく、図書館で何冊も本を借りて調べていました。

血液の病気についての本もいろいろ出版されているので、少し紹介したいと思います。

血液の病気の本

※クリックするとamazonのページが開きます

もっと知りたい白血病治療 第2版 患者・家族・ケアにかかわる人のために

【内容情報】(出版社より)
白血病と闘っている患者さんと患者を支援する家族が、白血病を正しく理解するために解説した書籍。医師や看護師をはじめとする医療チームと相談しながら、患者自身が治療法を選択するときに必要な知識や情報をできるだけやさしい言葉とイラストを用いて、わかりやすく解説した。白血病という病気の正体、治療法の詳細、治療成績、再発したときの対応まで理解できる。医療チームにとっても必読の書。

血液のがん 悪性リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫 (よくわかるがん治療)

【内容情報】(出版社より)
検査・診断・治療法を正しく知る。新薬の登場で治療効果が上がった!サポートする家族が心がけたいこと…難解な専門用語をわかりやすく説明し、悪性リンパ腫、白血病、多発性骨髄腫についての症状、検査、診断、そして最新の治療法について解説。血液がんと診断された際の心がまえや実際の入院や通院にあたっての注意事項、高額医療費制度などの必要事項についてもふれている。

図解でわかる 白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
白血病や悪性リンパ腫などの「血液のがん」の研究は大きく進展し、新しい検査法・治療法が次々と開発されました。病名告知も一般的になったことから、自分の病気についてきちんと理解し、納得のいく治療方針を医師とよく相談しながら決めていくことが大変重要です。本書は現時点で白血病・悪性リンパ腫などの治療を受けるときに必要な知識を網羅。主治医からの説明を理解する際の助け、治療方針をともに考える際の参考として最適なガイドです。

ウルトラ図解 血液がん (オールカラー家庭の医学)

【内容情報】(出版社より)
抗がん剤治療の進歩や、分子標的薬をはじめとする新しい治療薬の登場によって、近年は延命効果だけでなく、根治も期待できるようになりましたが、そのためには正しい知識を得ることが大切です。本書では、3大血液がんとも呼ばれる白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫を中心に、血液のがんに関する基本的な知識から最新の治療法までを解説します。

白血病治療日記 家族でのりこえた500日

【内容情報】(出版社より)
急性白血病に冒された東京新聞記者が綴った500日に及ぶ迫真の闘病ドキュメント。東京新聞・中日新聞連載を大幅加筆。2005年度ファイザー医学記事大賞を受賞。

無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
愛してくれる人たちがいるから、死なないように頑張ろう。―急性白血病の告知を受け、仕事の予定も、妻・母としての役割も、すべてを放り出しての突然の入院、抗癌剤治療の開始。辛い闘病生活の中で家族と友人の絆に支えられ、ユーモアを忘れずに人気ミステリ作家が綴る、たくさんの愛と勇気、温かな涙と笑いに満ちた闘病記。

THE 30才 男 白血病!

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
5年後に生きている可能性が、50%だと言われて。それは、“生きていない可能性”の話なんですかね。すぐやったことですか?やっぱり、PCにあるエロ動画の削除でした。底抜けに明るい前代未聞の闘病記。

そして歩き出す サッカーと白血病と僕の日常

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
プロデビューと同時期に急性白血病と診断されたアルビレックス新潟所属のJリーガー。3年7カ月を経て公式戦に戻ってきた一人の人間の、ありのままを綴った珠玉の一冊。

まとめ

病気の事を何も知らないと余計な不安も抱きますし、医師から言われたことをしっかり理解することが出来ません。

それに何か症状が出るたびに不安に思うのではなく、どのような症状があるのかをあらかじめ知っていることで、症状が起こったときに対処できることもあります。

そう思った私は夫が急性骨髄性白血病だと診断されると、その日から真剣に調べました。

知りたいことはいろいろあっても、難しい言葉で書かれていたり、専門的過ぎて分かりにくかったり、とにかく読みづらいものが多かったことから、調べたことを分かりやすく残しておこうと思ったのがこのブログです。

同じ病気でも症状は個人差があるので、本やネットに載ってることが全てではありません。こんなこともあるんだと知ることで、何か参考になればと夫の症状も紹介しています。

私は詳しく知りたいと思いましたが、知りたくないと思う方もいると思います。何も余計なことは考えずに治療を頑張っている患者さんもいますし、ストレスになるようなら知らなくても良いと思います。

一番大事なことは、患者さんが治療に専念できることです。

詳しく知りたいと思われる方の為に本を紹介しましたが、病気についての本ばかり読んでいると辛くなることもあります。調べることは大事ですが、心の健康の為にほどほどにしてくださいね。

kindleの紹介

私は何冊も本を買うのは無理だったので、近くの図書館をかなり利用しました。でも読みたいと思った本がない場合も多かったんですよね。

そこでお勧めなのが電子書籍「kindle」です。

何がお勧めかと言うと、30日間の無料体験!

30日あれば数冊は読めますし、調べ物なら必要なところだけ読めばいいですよね。期間終了前に解約すれば料金が発生することはありません。

もちろんそのまま継続しても良いですし、その場合は月額980円です。いつでもキャンセルできるので、1,2カ月利用して解約するのも自由です。

好きなだけ読み放題で、端末だけでなく、スマートフォン、タブレット、PC、Macでも利用可能です。ただ、一つ問題があって全ての本が読めるわけではないんですよね。それでも何万冊の本が読めるので試してみるのも良いんじゃないでしょうか。