抗がん剤の副作用は1度目も2度目もありましたが、同じ症状が出るわけではないんですね。
もちろん同じような症状もあったし、2度目のほうが軽いかと思えば酷い症状もありました。これは2度目の抗がん剤治療だけに起きた症状の一つ「片脚のむくみ」の話です。
2度目の抗がん剤治療
白血病の治療の簡単な説明はこちら
夫は1度目で寛解にならず、2度目も同じ抗がん剤治療をしました。
副作用のむくみ
【抗がん剤治療は24時間の点滴】
抗がん剤後も抗生剤や輸血、輸液などほぼ24時間点滴していたので、どうしても体がむくみます。
むくみの症状が分かりやすいのが手や脚です。
手はむくみが出ると指輪がきつくなりますし、脚は靴下の跡がくっきり付くので分かりやすい。夫は手より脚がむくみやすかったし、手なら両手、脚も両足揃ってむくんでいました。
それが、2度目の抗がん剤の後なぜか片脚だけむくみました。
さらに、むくみだけでなく脚が痛むように。ただこの痛みはむくんでいる脚だけでなく、両脚痛がっていたので、むくみと関係があるのかはわかりません。
担当医に症状を話して診てもらっても、むくみがそれほど酷くなかったのか、特に何かすることもなく経過観察になりました。
【むくみ解消にマッサージ】
少しでもむくみの解消になればと、脚のマッサージをすると、足の裏、かかとのあたりを少し押しただけで凄く痛がるんです。
一方、むくんでいない脚は、同じところをかなり強く押しても全く痛くないらしく、やっぱりむくんでいる方は何か異常があるんでしょう。ただ、その理由がわかりませんでした（むくみにも見えるけど、私には足首が腫れているようにも見えました。）
両脚の痛みも酷かったので「CT検査」をすることに。
結果「異状なし」
その後
しばらくして退院する時には、むくみはほとんど消えていました。
でも、まだ脚の痛みがあったので家まで帰るのがかなり大変でした！
しかも、家に帰ると階段があります。
本当にゆっくりゆっくり階段の上り下りする夫。
階段って下りる方が大変なんですよね。
それでも痛みは徐々に引いていき、今もまだふくらはぎの痛みはあるけれど、だいぶマシになったようです。
入院中ふくらはぎの辺りが一番痛いと言っていたけど、骨が痛いと言っているときもありました。1度目の抗がん剤治療の時にも同じ様に「脚の痛み」はありました。
この脚の痛みは夫だけじゃなく、よくある症状なんでしょうか？
入院していた病棟が血液内科専門ではなかったので、同じ白血病の患者さんがいるのかわからなく、話を聞くことが出来なかったのはちょっと残念でした。
今まで血液内科の患者さんや、他の科の抗がん剤をしている患者さんと話をしたことはあっても、白血病の患者さんと話をしたことは1度もありません。
本やネットで調べたりブログを読んだりしてますが、まだまだ分からないことが多いです。もちろん、病気にも抗がん剤の副作用にも個人差があるのは分かっていますが、
「何も知らない、わからない」は不安です。