お風呂介助で便利なものシャワーチェア

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入院中はお風呂に入ることができます。

もちろん手術後や高熱があれば入れないし、お風呂に入る体力がなければ入れない事もあります。病院によっていろいろ違いはありますが、今回は夫が入院している病院の話です。

病院のお風呂

今の病棟のお風呂
・曜日によって男女が決まっている
・入る時間は希望を言える
・順番に看護師さんが伝えに来てくれる

ひとつのお風呂が曜日によって男女でわかれているので、週3回の入浴になります。

大きな浴槽がある病院や、男女それぞれのお風呂がある病院もありました。たしか、そこは空いていれば名前を書いて、好きな時間に入れたと思います。

今の病棟は、希望時間は言えますが、なかなか希望通りにはいかないんですよね。

やっぱり誰も入っていない一番風呂が良いけれど、順番は検査など予定の入っている人優先で決まるので、看護師さんが伝えにくるまでわかりません。

最近の夫は、朝の一番風呂が無理なのがわかって、お昼の一番でお願いしています。お昼にお湯の入れ替えがあるし、これは大体希望が通るので狙い目の時間です♪

お風呂介助

今までは一人で入っていた夫ですが、最近体調が悪く看護師さんに「介助が必要」だと言われてしまったので、私がお風呂介助をしています。

でも、介助といっても、正直何をしていいのかよくわかりません・・・

一応、転倒しないよう体を支えたりしていますが、後は見守っているだけ。私は何をすればいいんでしょうね。

一度お風呂で転倒したことから介助が必要だと言われましたが、お風呂に行ってみると至る所に手すりが付いています。これをちゃんと持てば転倒は大丈夫な気がしますが、予防のためなんでしょう。

浴室自体は、家庭のちょっと広めの普通のお風呂です。

一つ違うのは、ナースコールのスイッチがあちこちにあることです。脱衣所にも浴室にも付いているので、めまいなど体調の変化があればすぐに押せるようになっています。

シャワーチェア

病院のお風呂で何より便利だと思ったのが「椅子」です!

背もたれと手すりの付いた、滑らなくしっかりした椅子。高さがあって座るときに楽です。体調が悪いときは立ったり座ったりの動作がつらいものなので、この椅子があるとかなり楽だと思います。

高齢者のいるご家庭や、介助の必要な方がいる場合、すでに使っているお家も多いでしょうが、夫がお風呂で使う姿を見て、これは便利だと実感しました!

お風呂での転倒は本当に多いようなので、気を付けなければいけません。

お風呂の注意点
・浴室に入るとき ゆっくり滑らないように
・立ち上がるとき 手すりを持ち、なければどこかに必ずつかまる
・浴槽に入るとき 手すりや浴槽のふちをもつ
・のぼせないよう長時間入らない
・浴槽からでるとき バランスを崩さないようつかまる
・脱衣所では服を着るときに倒れやすい為、注意が必要

病院のお風呂は、床が滑りにくくなっていたので安心ですが、一般家庭では滑りやすいこともあります。そんな時は滑らないシートなど利用するのも良いですね。

ケアメディックス お風呂ピタットシート 150×300×2mm 4枚入【お風呂滑り止めシート・浴槽すべり止めシート】

入浴は体を清潔にするためにも必要ですし、体を温めてリラックス効果もあります。お風呂が好きな方には良い気分転換になります。
体調が悪いと毎日は大変なので、2日に一回お風呂に入ることがお勧めです。