中心静脈カテーテル(CV)を脚の付け根に入れる

CV8/20白血病ブログ

中心静脈カテーテル(CV)

昨日、腕がむくんで点滴の針を入れることができなかったので、担当医に「CVを入れることになるかも」と言われていましたが、病室に行くと、入れることになったと知らされました。

しばらくすると担当医が2人、レントゲンなどの機械を持ってきて、処置が始まったので、その間私は家族控室で待っていました。

予定時間は30分~1時間。

去年、CVカテーテルを首に入れた時は40分くらいで終わったので、何も問題なく処置ができれば早く終わります。

以前、同じ部屋の患者さんでしたが、CVカテーテルがちゃんと入っていなくて、入れ直しをしたことがあるので、絶対に一度で入れて欲しいとそれだけ思っていました。

約45分で呼ばれたので、きっとスムーズにいったんでしょう。
部屋に戻ると、全て終わって夫は寝ていました。

担当医
「問題なくCVを入れることができました。レントゲンでも確認したので、これから輸血をして、その後に腕にしている点滴をCVにつなぎ、腕の針は抜くことにします。」
とのことでした。

右腕に入れた針は本当に長くもってくれました。長すぎて、大丈夫なのか心配になるほど、ずっと入れっぱなしだったので、ようやく右腕を休めることができます。

これで、わずらわしさが軽減すると思います。

夫はよく腕を上げるしぐさをするので、点滴のチューブがひっかかることが多くて邪魔だったんですよね。だから、腕の点滴がなくなったのは、夫にも良いことですね。

ただ、入れた針が抜けないように、シールとテープで止めてあったのが、これを外した時に皮までむけてしまって、腕が傷だらけに・・・

見るからに痛そうで、可哀相な腕になってしまいました。

いつもだったら、シールをはがすときに「痛い!」と言っていたのに、今日は一言も言いませんでした。でも、眉間にしわを寄せながら見ていたので、痛みは感じていたようです。
中心静脈カテーテルを入れる処置も、麻酔を使ってしますが、その麻酔の注射が痛かったり、カテーテルを皮膚に2、3か所縫って止めるので、このとき痛みを感じます。

でも、今日の夫は全く反応しないで、処置の間ずっと寝ていたそうです。まぁ痛みを感じないなら、その方が良いですよね。

尿道カテーテル

この状態なら、尿道カテーテルの入れ替えもできそうだと言うことで、明日もしくは来週頭にすることになりました。

先日、尿漏れがあったことと、尿にモロモロしたものが混じりだしたので、尿路感染のことがあるから、早く入れ替えが必要だったんです。

できれば、入れ替えの時も痛みを感じないでいてくれれば良いけれど、これはやってみないとわからないですね。

帰る直前に覚醒

今日はもう起きないかと思っていたら、また私が帰る直前に覚醒!?

もう少し早く起きてくれれば良かったけれど、これは言っても仕方がないし、とりあえず桃を見せて、口に持って行くと食べてくれました。

昨日よりは少なかったけれど、半分食べたので良いですね。
その後、半分寝ていたけれど歯磨きもできたので、一応私の役目は完了!

看護師さんが抗生剤の点滴をしに来てくれたので、帰ることにしました。

いつもより遅い時間になってしまったけれど、面会制限がある中、融通してもらえることに感謝しています。