血液検査の結果
1週間ぶりの血液検査だったので、少しは良くなっているだろうと、期待していました。それなのに、検査結果を見て、今までで一番のショックを受けることになるとは・・・
肺炎について血液検査で見るのは、炎症反応のCRPです。
CRP 基準値
8/12 28 (0-0.14)
8/19 34.08
8/12 28 (0-0.14)
8/19 34.08
前回 28と高い数値だったので、それよりは下がっていると思っていました。
それなのに、過去最高値34.08!!
こんなに高い数値でただでさえ心配なのに、担当医からは「まだ上がると思っています」と怖い事を言われました。
夫を見ていると、少しマシになっているように見えます。
でも、それは医療用麻薬の効果で痛みを訴えなくなったことと、せん妄で半分寝たような状態だから、肺炎が良くなっているわけではないんですね。
でも、それは医療用麻薬の効果で痛みを訴えなくなったことと、せん妄で半分寝たような状態だから、肺炎が良くなっているわけではないんですね。
白血球・好中球は人並みの数値に増えているけれど、それは肺炎に反応しているからで、元の白血病が良くなったわけではないし、相変わらずヘモグロビンが6と少なく、輸血が必要でした。
点滴が入らなくなる
両腕から点滴をしている夫ですが、左腕の針が詰まって点滴が入らなくなりました。
なので、針を抜いて入れ替えようと、担当医が頑張ってくれたけれど、夫の左腕はむくんで血管がわからず断念。
結局、今日の輸血は諦めて明日に変更になりました。
右腕にもう一本針を入れることが出来れば、腕から輸血ができますが、それも無理なら中心静脈カテーテル(CV)を入れることになります。
夫はCVを2回首に入れましたが、今回入れるなら脚の付け根になります。
【脚に入れる理由】
①今は寝たきりで歩くことがないので、首に入れるより邪魔にならない
②首にカテーテルがあると、せん妄で抜こうとする可能性があるので危険
①今は寝たきりで歩くことがないので、首に入れるより邪魔にならない
②首にカテーテルがあると、せん妄で抜こうとする可能性があるので危険
CVにもメリットデメリットがあります。
CV(中心静脈カテーテル)についてはこちら


抗がん剤治療|中心静脈カテーテル夫の経験談
中心静脈カテーテルを知っていますか? 何も知らなかったので、首から太い血管にカテーテルを入れると聞きましたが、それが心臓の近くまで入っていることを知ったの...
CVなら高カロリーの栄養輸液が入れられるし、ここから採血もできるので、針を刺す痛みがなくなります。感染症のリスクはありますが、腕から点滴できなければしょうがないですね。
起きていてくれた夫
今日の夫ですが、なんと私がいる間ほとんど起きていました♪
寝ていることが多かったから、こんなに起きているなんていつ以来でしょう?
せん妄はあるけれどベッドから降りようとしなかったし、持って行った桃も半分以上食べてくれたし、少し会話もできました。
毎日これくらい起きてくれたら、夜に眠れると思います。
寝ている夫の側にいるより、目を開けてくれている方が嬉しいですね。
昨日調べた桃の変色ですが、塩水に漬けてから持って行くと、確かに変色がマシでした!特に味が変わることもないので、まだ知らない方がいたらおすすめの方法です。