子宮筋腫とチョコレート嚢胞の治療の為、リュープリン注射を3回したので、予定通りディナゲストの服用を始めることになりました。

子宮内膜症治療薬
(ジェネリック医薬品 ジエノゲスト)
子宮内膜症の治療薬
1日2回 朝晩服用
卵巣からの女性ホルモンの分泌を抑制し、子宮内膜の周期的な増殖を抑えます。月経はなくなり、月経痛や月経時以外の痛み「下腹部痛・腰痛・性交痛・排便痛」も抑えることができます。
【副作用】
不正出血、貧血、更年期のような症状
子宮内膜が薄くて剥がれやすい状態になっているので、予期しないときに不正出血が起こりやすくなります。
出血が多い場合や、長く続いた場合、大量に出血したときは貧血になることがあります。重度の貧血になると、薬の服用を中止することもあります。
ほてり、頭痛、発汗、かたこり、めまい、イライラ、気分の落ち込み、不眠 など
※副作用には個人差があります。
参考 KEGG MEDICUSディナゲスト
婦人科受診
リュープリン注射3回目から4週間後、婦人科を受診。今回初めて内膜症外来の予約でしたが、女医さんでした。
あるとは思っていたけれど、やっぱり内診。
エコー検査の結果「チョコレート嚢胞が少し小さくなっている」そうなので、リュープリン注射のおかげですね。
予定通り今日から薬を始めることになり、処方されたのが『ディナゲスト 90日分』。
副作用として言われたのが不正出血です。
「普通の人でも出血することが多いけど、よりりさんの場合は子宮筋腫があるから、出血は絶対あると思って下さいね。
ちょっと出血が多くなるかもしれないけど、夜用のナプキンが2時間しか持たないほど出血したら貧血が酷くなるから、薬はストップします。
薬が使えなくなったら、後は手術ですね。」
不正出血があることは知っていたけど、「子宮筋腫のある人は出血が多くなる」ことは知りませんでした。
不正出血は嫌ですが、長年悩まされた痛みがマシになるほうが大事なので、多少の出血は我慢します。ただ、副作用は人によって違いがあるので、薬を飲んでみないとどんな症状があるのか、わからないですね。
今日の夜から飲み始めたので、どんな副作用が実際にあったのか、また報告します。
ジェネリック薬品ジエノゲストに変更
病院で処方されたのは「ディナゲスト」ですが、正直この薬高いんです!
このブログを書くために調べていたので、値段が高い事は知っていましたが、ジェネリックの「ジエノゲスト」なら、かなりお安くなることも知っていました。
なので、当然私はジエノゲストにするつもりです。
薬局を始めて利用するとき、ジェネリック希望か希望しないかのチェックがあったので、希望するにしています。だから今回も何も言わなくてもジェネリックになるはずが、薬局で用意されたのはディナゲスト。
こんな高い薬は無理なので、ジェネリックをお願いすると、すぐに変更しに行ってくれたのはいいんだけど、後ろで何やら集まって相談してる・・・
何だろうと気になって見ていたら、しばらくして戻ってきて言われたのが
「すいません、ジェネリックには出来ないんですよ・・・」
私
「はい!? 何でですか?」
薬剤師
「このお薬は、子宮内膜症の治療に使われる方には、ジェネリックをお出しできますが、子宮腺筋症の方にはお出しできなくて・・・」
いやいや、子宮内膜症だから薬が必要なのに、子宮腺筋症って何の話?
「子宮内膜症なんですけど・・・」
薬剤師
「えっ!?そうなんですか!
こちらでは子宮腺筋症となっていたので、少しお待ちください」
そう言ってまたバタバタと後ろへ行った薬剤師さんでしたが、今度はちゃんとジエノゲストをもらうことが出来ました。でも、薬剤師さんもあわてていたのか、いつもなら薬の説明があるのに、今回は一切ありませんでした。
それにしても、病院の処方箋が間違っていたんでしょうか?
「ディナゲスト」だと90日分で1万円以上高くなります。
私は知っていたから薬剤師さんに伝えましたが、知らない方だったらそのままですよね。ここは大事なところなので、しっかり確認して欲しいです。