内膜症によるチョコレート嚢胞の治療の為
「リュープリン1.88㎎」の注射を3回することになりました。
1回目は月経が始まってから5日の間に注射。2、3回目はそれぞれ4週間後に注射をします。
リュープリン注射1回目の後
注射をしたのは生理3日目。
注射後、数日は体調が悪かったけれど、肩こり、頭痛、腹痛、下痢、などいつもの事なので、薬の影響なのかただの生理中に起こる症状なのか、よくわかりませんでした。
いつもと違うのは、ダラダラと出血が続いたこと。
量的には多くなかったけれど、2週間以上続いたのでずっとこのまま出血が続くのかとちょっと心配になった頃、ようやく止まりました。
この間、体はかなりしんどかったですね。
たびたび腹痛があり、酷くなりそうなときは病院で処方してもらった鎮痛剤と胃薬を飲んでいました。頭痛もあり鎮痛剤がないと大変だったから、事前にもらっていたのは正解でした。
ちなみに鎮痛剤は自分からお願いして処方してもらったので、鎮痛剤が必要な方は受診したときに相談して下さい。すぐに処方してもらえるはずです。
・鎮痛剤「ロキソプロフェン」
・胃薬 「テプレノン」
他の症状は、体のだるさとやる気のなさ。
やる気が起きない、なにもしたくない状態で、いつもやっていることが全然できなくなり、このブログも書けなくてパソコンに向かうこともできませんでした。
いつもはここまで酷くないので、これは薬の影響だと思われます。起きていることもつらかったので、横になっている時間が多かったですね。
不正出血・腹痛・肩こり・倦怠感・やる気が起きない・起きているのがつらい
リュープリン注射2回目の後
4週間後、2回目の注射をしました。
この時に看護師さんに生理が止まったか聞かれたので「止まりました」と答えましたが、その2日後から出血があり、不正出血かと思ったら普通の生理のように出血が始まりました。
看護師さんの話では「1回目では止まらない人も多い」と聞いていたので、これもよくあることのようです。ただ、1回目の注射をしてくれた看護師さんが「注射をすれば止まるから」と言っていたので、止まらない人も多いことを聞いていなければ不安になるところでした。
その他にも副作用があるのか聞いてみると、やはり更年期障害のような症状がよくあるとのことです。
女性ホルモンの急激な低下によって起こる様々な症状。
のぼせ・ほてり(ホットフラッシュ)・発汗・めまい・動悸・頭痛・肩こり・冷え・全身倦怠感・不眠・疲れやすいなど
気持ちの落ち込み・やる気のなさ・不安・情緒不安定・憂鬱など
他の検査を行っても特に異常がないものを更年期症状とし、これらの症状がひどくなり、日常生活に支障をきたす状態を更年期障害といいます。
まとめ
20代30代の方が、更年期障害のような症状がでるとかなり辛いかもしれませんが、私は注射をする以前からすでにいろいろ症状があったので、いつもとあまり変わらない感じです。
いつもの生理と違うことは、痛みが全然ましなこと。痛みがないと生理がこんなに楽なんだと気付いたし、改めて今までの痛みはやっぱり病気の為だとわかりました。
酷い生理痛などつらい思いをしている方は、一度病院へ行くことをおすすめします。強い痛みは何か原因があるはずで、治療をすれば痛みは楽になります。
痛みがないことは体にも精神的にも楽で、私はもっと早く病院を受診すれば良かったと思うほど楽です。