心拍数の上昇と血圧の低下|8/4(火)の記録

8/4の記録白血病ブログ

8/4電話の理由

病院から連絡が来た理由は、『夫の心拍数の上昇、血圧の低下でした。

私が病室に着いた時の夫の姿
右腕に点滴
・左腕に点滴
・胸に心電図
・足の指に酸素濃度を測るパルスオキシメーター
・鼻に酸素吸入のチューブ

ベッドの周りには、点滴スタンド2本心電図のモニター、そして3人の看護師さん

この様子を見ただけで、ただ事ではないと分かります。

担当医が来てくれたので、どんな状況なのか聞くと

「血圧が低下したので、血圧を上げるための点滴をしています。
心拍数も今は少し下がりましたが、170まで上がった
ので、あまり状況は良くないです。それに38℃以上の熱が続いているので、解熱剤を点滴してますが、なかなか下がらなくて・・・」
年齢によっても違いますが、正常値は
・心拍数 80~90 
・血圧  135/85

夫の心拍数が170だとかなり高いです。

血圧の数値を聞くのを忘れてしまったので、どこまで下がったのか私は知りませんが、まだ血圧をあげる薬を点滴中でした。

でも、血圧を測ると今度は160と高くなっていたので、すぐに点滴は中止になりました。

夫の様子

夫ですが、私が行く少し前に目を覚ましていたそうです。

でも、そのあと眠ってしまったので、私は夫の様子を観察していました。
薬の影響でせん妄が出ているためか、寝ていても頻繁に手や足を動かしています。

そのうち目を覚まし「うがい」をすると言うので、手伝いながらですが、うがいはできました。

夫が使っているのは、低刺激でお子様でも使える物。
歯磨きが難しくても、うがいだけは出来ることが多かったです。


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その後、なんと「バナナ」と言うじゃないですか!
一応食べても良いのか確認すると、良いと言う事だったので、夫にバナナを渡すと、1本食べることが出来ました♪

このとき「うがい」「バナナ」と言っていますが、声が出ていません。
口の動きを見てなんとか分かりましたが、この後、夫の言いたいことを理解するのが大変で、わからない事が多かったのは残念でした。

肺炎のため咳と痰にも悩まされてきましたが、体力が弱ったのか、咳ができないんです。
本当に弱弱しい、コホコホとしか咳ができずに、痰が出せなくてつらそうでした。

担当医と話をして、夜は病室に泊まる許可をもらい、レンタルベッドを借りて、夫の横で寝ることにしました。

【レンタルベッド】 
1日 ¥1100 (現金のみ)
簡易ベッド、シーツ、掛布団、枕

寝心地は良くありませんが、夫が気になってほとんど寝ることはできなかったので、気になりませんでした。でも、横になっているだけでも体は休めるので、ベッドが使えるのはありがたかったです。

この日の夜、また心拍数が170まで上がり、血圧が今度は160から下がりません。熱も40℃まで上がり、無事に朝を迎えられるのか、本当に心配な長い夜でした。


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