吐き出せる場所
私は夫の入院中にこのブログを初めて、もうすぐ1年になります。病気や症状についてわからない事ばかりだったので、調べたことや、夫の病状を記録してきました。
アメブロの「白血病と闘う夫」では毎日更新していたので、病院から家に帰ると簡単な食事をしたらすぐに、パソコンへ向かいブログを書く日々。
入院中にも話してはいましたが、夫はあまり乗り気じゃなく、考えてみると確かに体調の悪いときにブログは大変ですよね。
でも、私と2人だとやっぱりストレスも溜まります。自分の気持ちや思ったことを吐き出せる場所が必要だと、強く思いました。それはブログをやっていたからわかることです。
私にブログがあるように、夫にも何か必要だったんです。
ふさぎ込む夫にTwitter
退院してから数日経ちましたが、ブログ以外何が良いのかわからなくて考えているうちに、夫のふさぎ込みが激しくなり、喧嘩をすることも増えました。
すぐに何かをしないと、夫の精神的に良くないと思ったときに、頭に浮かんだのがTwitterです。
【夫にすすめた理由】
- スマホで出来る
- 操作が簡単
- 140文字以内なので短文で良い
- 匿名で出来る
私もTwitter初心者なので、よく分かっていませんでしたが、それでもできるほど簡単なのがTwitterの良さですね。始める前は若い人ばかりかと思っていましたが、そんなこともありません。
何より
- 同じ様に闘病中の方
- 家族が闘病中の方
- 治療を終え元気になった方
そんな方たちのツイートを見ることが、とても励みになりました。
Twitterをすすめる理由
どうしても闘病は孤独になります。夫のそばには私が居ても、痛みやつらさ、不安な気持ちなど、本当にはわかってあげられない事もあります。
そんな思いをTwitterでは共有できる人がいます。
それが夫には救いだったんでしょう。最初はあまり乗り気ではありませんでしたが、すぐに私よりもフォロワーも増え、ハマるのに時間はかかりませんでした。
私はブログとTwitter両方をしていますが、ブログは一方的に自分の思ったことを書きます。
でも、Twitterは「いいね」やリプライ(返信)など、すぐに反応がもらえる嬉しさがあります。夫は特に、フォロワーの方とのやり取りを楽しんでいて、リプライがあれば必ず返信していました。
夫には本当にTwitterがピッタリだったので、私もここまで夫がハマると思わなかったから、嬉しい驚きでした。
夫の体調が悪くなってからはスマホを触ることも難しかったですが、それでも調子の良いときはTwitterを見ていました。
夫が逝ってしまった今、今度は私がTwitterに助けられています。
- 闘病中の方
- 孤独な方
- 友人には話しづらい方
- 家族には言えない方
そんな方々にはTwitterをおすすめします。
Twitterは優しい方が多いので、私は毎日元気をもらっています。
もし、あなたが一人で頑張っているなら、Twitterを始めてみて下さい。