利尿薬の点滴を拒否する夫!

7/24利尿薬白血病ブログ
【利尿薬】
むくみがでたり、尿の量が少ないときに使用する。
服薬・点滴・注射 があります。

むくみの状態

肺炎になったことから、かなりむくんでしまった夫の身体は、今もまだむくんだままです。

やはり酷いむくみは下半身なので、ベッドに寝ている間布団を丸めて、その上に足を乗せるようにしていますが、この体制が少し楽なようですね。

以前は脚を上げても全く効果がなくて、パンパンに膨れていましたが、最近はほんの少しマシな時があります。

少しマシな時は、イモムシみたいな足の指が元の形に近くなり、はちきれそうだった足の甲にしわが見えるようになりました。

でも、車椅子に乗ってトイレから戻ると、さっきマシだと思った脚が膨れてます!?
座って足を下ろしたり立ち上がると、また水分が脚に降りてしまうようです。

むくみの原因

これは主治医にも説明されましたが「風邪をひいて顔がむくんだ経験」ってありますよね。
それと同じことですが、炎症が強すぎるからむくみも強くでている、要するに

①肺炎 になる
②炎症反応CRPが高くなる
③CRPが高いとアルブミンが低くなる
④アルブミンが少ないため血管から水分がでてむくみになる

これは、肺炎でなくても強い炎症があれば、誰にでも起こる可能性があるそうです。

むくみの解消利尿薬

むくみが酷いので以前利尿薬を服用したり、点滴で入れてもらっていましたが
「CPRが高い間はあまり効果が期待できない」と言われたので止めてもらいました。

夫は利尿薬を使ったことがありますが、そのときは凄い効果だったのに、今回はほとんど効きませんでした。

でも昨日、むくみに耐えられなくなった夫は、担当医に利用薬をお願いしました。
服薬と点滴は嫌だと伝えたので、注射をするタイプの利尿薬を使うことになりました。

ただ、これが問題で・・・

注射でと担当医も言ったはずなのに、指示は点滴の利尿薬で出されていて、これに夫が反発!

「点滴は嫌だと言ったんだから、点滴なら利尿薬はしなくていい!
注射で出来るって言うから頼んだし、注射以外はしない!」

そう言い張る夫ですが看護師さんにしたら、点滴の指示が出ているので、勝手に変えることはできません。

この日は病院も休みのため、担当医は早く帰宅し連絡がとれなくて、何人か看護師さんが説得に来てくれたけど、夫は聞く耳を持たず「絶対にしない!」と。

らちが明かないので、しばらくそっとしておくことにしました。

でも、その後看護師さんが「担当医と連絡がついたので、注射の利尿薬に変更できました」と知らせに来てくれたので、夫も利尿薬を使うことに同意しました。

もう、本当に大変・・・
「30分で終わる点滴なんだから、さっさとやればいいのに」

そう私は思いますが『むくんだ体に余分な水分を入れたくないし、以前使って効果がなかったため』拒否したようです。

長い入院生活と思うようにいかない治療で、今は気持ちの抑えが効かなくなっている夫です。