年末の忘れられない思い出

20201230白血病ブログ

今年は普通の日

今年の年末年始は、何もせずいつもと同じ日を過ごします。

掃除をする気になれないし、正月飾りもおせちもなし。でも、そのほうが楽だから私には良いんですよね。

去年は年末に退院してくる夫の為に、いつもより掃除は頑張りました。

どうにか杖を突いて帰ってこられた夫だけど、血小板、白血球、好中球も少なくて免疫力が下がっていたから、ほこりや菌で体調が悪くならないか凄く心配だった。

今年も夫がいてくれるのなら掃除には気を使うけれど、一人だとどうでもいいし、今じゃなくてもやる気になった時にするつもりです。

結婚して数年アメリカに住んでいた時は、もちろん日本のような年末年始を二人で過ごしていません。

しようと思えばお正月飾りもおせちも、それなりに用意できたんですよ。でも夫と私は毎日出かけて人と会い、楽しい時間を過ごしていました。

アメリカでの年越しは、今でも忘れられない特別な日です。

ベガスでのカウントダウン

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住んでいたラスベガスでは、毎年12月31日のカウントダウンに、ホテルの屋上から花火が打ち上げられて盛大に盛り上がる日。

ホテル前の道路は車が通れないように規制され、世界中からの旅行者が道路にあふれて、歩くのも大変なほどの人混み!

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カウントダウンの後に、周りの人達と「HAPPY NEW YEAR!!」と声を掛け合いながら、花火を見上げての年明け。

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特別な街の、いつもとは違う本当に特別な瞬間でした。

あの場所にいたことが今では夢のよう。

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日本の花火には敵わないけれど、あちこちのホテルから上がる花火は、新しい年を迎える素敵な花火でした。

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日本から年末年始を過ごすために来られた方達と食事をした後、皆でカウントダウンをして花火を見上げたこと、横には笑顔の夫がいたこと、本当に幸せな思い出です。