夫が教えてくれたこと

2020-11-28ライフブログ

食べるのも夫の為

夫がいないと料理をする気になりません。

でも、買ってまで食べたい物もないので、仕方なく自分で作るわけですが、まぁ料理と言えないようなものばかり。それでも、お腹に入って栄養になればそれで良いんです。

以前のように、バランスよく体に良い食事を作る気力はないけれど、最低限の栄養は摂っているつもりです。別に健康で長生きしたいと思っているわけじゃないんですよ。

病気になるとどれだけ大変なのかを、夫は身をもって教えてくれました。だから私は、自分から病気になる様なことを、するわけにはいかないんですよね。

病気になって、夫は本当に大変でした。
痛みや辛い事が多かったのに、よく夫は耐えていたと思います。

夫と同じ事が私に耐えられるかと言えば、絶対に無理。
私なら途中で諦めるだろうし、きっと夫のように頑張ることはできないでしょう。

白血病のように大きな病気を、自分で防ぐことは無理だけれど、不摂生な生活をして自分から病気にならないよう、気を付けていくつもりです。

夫は自分が食事を摂れなくて痩せていくのに、私が痩せたことを心配して「今何キロ?ちゃんと食べなあなんよ」って何度も言ってたんですよね。

だから、夫に心配かけないよう、嫌でも食べるようにしています。それでも、以前より食べる量が減っているので、栄養が摂れる「ミロ」は、今の私にはありがたい飲み物です。

夫は味覚障害になってから食べる楽しみが無くなってしまったけれど、私は一人になって食べる楽しみが無くなりました。
昔、一人暮らしをしているときは、一人の食事を楽しんでいたのに、夫と一緒に食事をする楽しみを知ってしまったら、もうあの頃のようには楽しめません。

そうかと言って、誰か他の人と食事するのも嫌なんです。

いつか、一人でも食事を楽しめるようになりたいですね。

アメリカ時代の料理写真

ピントが合っていなくて残念。
一人分が凄く多いんですよ!

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これ柔らかくて凄く美味しかった!
夫も大好きでした。

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