気が滅入る曇り空の外出

2020-11-10ライフブログ

図書館への近道

晴れた日に青空の下を歩くと、気持ちも明るくなります。

でも、今日のような曇り空では明るくなるどころか沈んでしまいました。

最近天気の良い日には外に出て、太陽の日を浴びるようにしています。すると、夫を亡くしてから沈みがちで何もする気が起きなかったのが、少し良くなった気がします。

毎日海外ドラマを見て現実逃避するだけだったけれど、パソコンで作業できる時間が増えました。

食欲もなく、ただこれ以上痩せないようにと食べていたのが、お腹が減るようにもなり、少しは体の事を考えた食事をするように。

それが太陽の光を浴びるようになったからなのか、歩くことが良かったのか、少し時間がたって癒されてきたのかわからないですが、とにかく良い変化がありました。

だから少し曇っていたけれど、図書館へ行く必要があったので、出かける用事があって丁度良いと思ったんですよね。

図書館への道はいくつかあるので、自然を目にする方が癒されるかと、草木の多い近道を行くことに。でも、これが間違いでした。

きっと天気の良い日なら気持ちよく歩けたはずなのに、曇り空の下でうっそうと茂った草木を見ると、なんだか落ち着かない気分に。

近道

初めてこの道を見た時、雑草が両サイドからぼうぼうに生えていて、気持ち悪くて歩くのを拒否したんですよ。でも、どこに繋がっているのか行って見たいと夫が言うので、しょうがなく一緒に歩歩きました。

すると、嫌々歩いた道の先に図書館があったんです。

その日から、図書館へ行くときはこの道を歩き、帰りは他の道を使ってあちこち遠回りするようになりました。

この近道ですが、今の時期は雑草もまだ少ないけれど、夏の時期は凄かった! 道がほとんど横から伸びた雑草で埋まってましたから。そんな道でも、夫と一緒なら歩けました。

今一人で歩くとやっぱり落ち着かないというか、不安を感じるんですよね。とくに今日のような曇りの日はダメなよう。これからこの道を使うのは、天気の良い日だけにします。

図書館から帰って買い物にも行ったので、今日は結構歩いた方ですが、気持ちの良さも、気分が明るくなることもなかったです。それどころ逆に沈むことに・・・

どんな日でも歩くことは体に良いのでしょうが、私には精神的に良くないようなので、用事があるとき以外、天気の悪い日は出かけないようにします。

夫の元気の素

アメリカ時代夫が元気だったのは、天気の良い日が多く、太陽の光をたくさん浴びていたからだと思います。本当にあの頃の夫は日焼けして真っ黒でしたもん。

帰国してからしばらくして、白くなった自分の身体を見て寂しがっていた夫です。

あの青空と太陽の下を、二人で歩いた日々が懐かしいですね。

vegas 1110