寂しくなったら一人じゃないと思うことが大事

20201203ライフブログ

図書館

以前はを読む時間が多かったのに、今はあまり読めません。

夫が亡くなってから、一時期全く読むことが出来ない時期もあったから、その時に比べたら少しはマシ。でも、読みたい気持ちはあるのに、今までのようには読めないんですよね。

今も欠かさず図書館で本を借りているけれど、毎回読み切ることが出来なくて、途中で返却することがほとんど。

今日も返却した4冊の内、最期まで読めたのは1冊だけ。後の3冊は途中で読めなくなって諦めました。昔ならこんなことなかったのに、こんなところに影響が出てくるとは思いませんでしたね。

もう借りるのは止めようかと思っていたのに、図書館で本を見てしまうと借りずにいられなくて、結局3冊借りてしまいました。

きっとまた最後まで読むことは出来ないだろうけど、それでも良いんです。

読むことだけじゃなく、図書館へ行くこと自体も今の私には必要だから。そうでなければスーパーへ買い物に行く以外、全く家から出ない生活になってしまいます。

寂しくなったら自分に言い聞かせる

天気の良い日は散歩に行っていたのに、寒くなるとその気も失せてダメですね。夫に叱られそうです。でもね、今でも一人で歩くことに慣れないんです。

歩いていると急に寂しさが湧き上がってきて、寂しくてたまらなくなる。外へ行くたびにそんな思いになるから、出る気も失せてしまいます。

でも、家にばかりいることも出来ないので、歩きながら寂しく感じたら

見えないだけで夫はそばにいてくれる

夫が一緒にいるんだから、一人じゃない

そう思うようにしています。

それだけでも少し元気になるのが不思議。
なんでも考えよう、気の持ち方によって変わるもんですね。

だから、病院での夫の姿を思い出して辛くなったら、元気に笑っている夫の写真を見て、その時のことを思い出すようにしています。

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