新婚当時の失敗談

2020-11-08ライフブログ

不安な料理

結婚したのは29才の時。
なので、全然早い結婚ではなかったです。

その歳で結婚して、一番問題だったのが料理!

それまで一人暮らしをしていたので、簡単な料理はしていましたが、実家ではほとんど作ることもなかったので、正直料理の腕にはまったく自信が無い状態。

これはヤバいと思って、料理の本を数冊スーツケースに入れて持っていきました。

心配した通り、最初は料理するのも大変で、レパートリーも少なくて同じ料理を繰り返すこ日々。それでも夫が文句を一切言わないでくれたのがありがたかったです。

持って行った本は役に立ちましたが、レシピを参考に作ろうと思っても、材料が手に入らないことも多かったんですよね。

一応日本の基本的な調味料「醤油、味噌、出汁の元、お酢」「いりこ、昆布、かつお節」なども種類は選べなかったけれど手に入りました。

お味噌汁を作るときはに、いりこを使うと夫が美味しいと言ったので、毎回使っていました。ただ、昆布とかつお節は値段が高かったので、昆布とかつお節で出汁をとることはなかったです。

かつお節はお豆腐にかけて食べるくらいですね。

あれっ、冷ややっこって食べたかな?

いえね、アメリカでも豆腐は普通にスーパーで売っています。ただ日本の絹ごしのように繊細な美味しさがなく、ちょっと固めだったような。

お味噌汁の具や鍋、マーボー豆腐にはよく使っていたけれど、冷ややっことしては食べていなかったような気がします。

この時期だと鍋によく入れる、白菜、ネギ、大根、しいたけ、などは手に入りづらかったですし、薄切り肉は売ってないので、これが一番苦労しました。
肉じゃがも厚切り肉で作ってましたから。

暑い場所ゆえの失敗?

簡単な料理がどうしても多くなりますが、その中でもよく作ったのがカレー!

やっぱりカレーは良いですよね。
料理が苦手でも簡単で美味しく作れますから。

もちろん日本のカレールーを使ってです。
これまた中華系スーパーでカレールーは買えたので、いつも欠かさずストックしていました。

材料も「玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、マッシュルーム、肉」とアメリカでも手に入りやすい食材なので、困ることがありません。

何より良かったのが「肉!」

カレーに入れる肉って牛?それとも豚?

私の実家は牛肉だったので、それが普通だと思っていたから、作るときはもちろん牛肉。牛肉ってアメリカでは大きな塊が安いんですよね。

牛肉のゴロゴロ入った、今では到底作れない贅沢なカレー。夫もあのカレーは美味しいといつもおかわりして食べてくれました♪

まぁあの材料があれば誰でも美味しく作れますね。

カレーって一食分じゃなく大目に作って、残りを次の日にも食べますよね。翌日の一晩寝かしたカレーって味が馴染んでより美味しく感じます。

なので、もちろん翌日食べようと思って、温める前に蓋を開けると・・・・・

冷蔵庫に入れなかった私が悪いんです。
蓋を開けてすぐにダメな事がわかりました(涙)

翌日のお昼にもうダメになるものなんですね。住んでいたのが暑い所だったので、それもまた悪くなるのが早かった原因だと思いますが。

常温のままではダメだと学習したはずなのに、つい冷蔵庫に入れるのを忘れてしまって、その後も何回かやらかしてます。

そんな失敗をしても、怒ることがなかった夫です。

(懐かしの写真)

vegas 6767