散歩の途中で腹痛に襲われ人の優しさに感謝する

腹痛11/11よりり子宮内膜症

腹痛に襲われる

天気予報を見ると晴れマークが並んでいたので、散歩日和だと思い、散歩がてらドラッグストアまで行くことにしました。

先日お店に行った時に、11月10~12日まで使えるクーポンを貰ったので、少なくなってきた洗濯洗剤でも買おうと思ったんです。それなのに、玄関を出ると全然晴れてない・・・

曇り空では出かけたくないけれど、用意したのに出かけないのも癪なので、ドラッグストアに向かって歩き始めました。

その時、いつもと違い「なんだかやけに歩く振動がお腹に響くな」と思ったんですよ。でも、別に痛いわけじゃなかったのでそのまま歩き続けていたら、段々痛みに変わってきました。

そこで引き返せば良かったんでしょうが、お店のすぐ近くまで来ていたから、我慢して買い物することに。不思議と店にいる間は痛みが消えたので、「良かった、もう大丈夫そう♪」そう安心していました。

でも、店を出た途端また痛みが!

たぶん原因は寒さだと思うんですよね。家を出た時に、今日はいつもより寒いと感じたけれど、寒くないように重ね着したから大丈夫と思ったのが大間違い。

毎年この季節は、お腹を冷やさないようお尻が隠れる長めの上着を着ていたのに、今日着たのは夫のパーカー。暖かいけれど、丈がちょっと短いんです。

だから下半身が冷えたのが悪かったんですね。

たとえお腹が痛くても、家に帰るほかないので歩きましたが、やっぱり振動が響いて痛い・・・なるべくそっと歩くとゆっくりしか歩けないし、早く帰りたいのになかなか先へ進まないのがなんとも歯がゆい。

しかも痛みが酷くなって、とうとう歩けなくなってしまいました。

柵に手をかけ前屈みで痛みに耐える。そうしていると少しだけマシになります。その痛みがマシな間に歩いて、また酷くなると止まって痛みに耐える。

「歩けなくなったらどうしよう」そう不安に思いながらお腹を押さえて立ち止まっていると、「どうされました?大丈夫ですか?」と、わざわざ自転車から降りて女性が声をかけてくれたんです。

気分が悪く腹痛があることを話すと、「荷物を自転車に乗せて家まで送りましょうか?」と優しい言葉まで。こんな時に声をかけてもらえると、いつも以上に人の優しさが身に沁みます。

そんな優しさも効いたのか痛みが楽になってきたので、休憩しながら帰れば大丈夫だと伝え、お礼を言ってまた歩き始めました。

痛みはあっても順調に歩けていたのに、家の近くまで来た時にまた酷くなる痛み。後5分の距離なのに歩けなくなるなんて・・・しばらく動かずに堪えて、少しマシになったところで家に急ぎましたが、どれだけ家が遠く感じたことか。

なんとか家にたどり着き、すぐに痛み止めのロキソニンを飲んで、こたつに潜って体を暖めます。すると、ようやく痛みが消えました。

この痛みは婦人科系の病気からきているものなので、ロキソニンがよく効いてくれることだけは助かります。

教訓

今回の痛み、冷えると痛みが来ることが分かっているのに、上着の選択を間違った私のミスです。歩くだけでお腹に響く振動が気になった時点で、引き返さなかったこともそう。

病気があるのが分かっているのだから、自己管理をしっかりしないとダメだと、改めて痛感しました。それに今度から、散歩でもロキソニンを持ち歩くようにします。

声をかけて下さった女性の方には、本当に感謝の言葉しかないです。

外出先で体調が悪くなった時に、ひと声かけてもらうことで安心感を貰えると実感したので、道や駅、電車の中など具合の悪そうな方を見かけたら、声をかけるように心がけたいと思います。