腹痛に襲われる
天気予報を見ると晴れマークが並んでいたので、散歩日和だと思い、散歩がてらドラッグストアまで行くことにしました。
先日お店に行った時に、11月10~12日まで使えるクーポンを貰ったので、少なくなってきた洗濯洗剤でも買おうと思ったんです。それなのに、玄関を出ると全然晴れてない・・・
曇り空では出かけたくないけれど、用意したのに出かけないのも癪なので、ドラッグストアに向かって歩き始めました。
その時、いつもと違い「なんだかやけに歩く振動がお腹に響くな」と思ったんですよ。でも、別に痛いわけじゃなかったのでそのまま歩き続けていたら、段々痛みに変わってきました。
そこで引き返せば良かったんでしょうが、お店のすぐ近くまで来ていたから、我慢して買い物することに。不思議と店にいる間は痛みが消えたので、「良かった、もう大丈夫そう♪」そう安心していました。
でも、店を出た途端また痛みが!
毎年この季節は、お腹を冷やさないようお尻が隠れる長めの上着を着ていたのに、今日着たのは夫のパーカー。暖かいけれど、丈がちょっと短いんです。
だから下半身が冷えたのが悪かったんですね。
たとえお腹が痛くても、家に帰るほかないので歩きましたが、やっぱり振動が響いて痛い・・・なるべくそっと歩くとゆっくりしか歩けないし、早く帰りたいのになかなか先へ進まないのがなんとも歯がゆい。
しかも痛みが酷くなって、とうとう歩けなくなってしまいました。
柵に手をかけ前屈みで痛みに耐える。そうしていると少しだけマシになります。その痛みがマシな間に歩いて、また酷くなると止まって痛みに耐える。
「歩けなくなったらどうしよう」そう不安に思いながらお腹を押さえて立ち止まっていると、「どうされました?大丈夫ですか?」と、わざわざ自転車から降りて女性が声をかけてくれたんです。
そんな優しさも効いたのか痛みが楽になってきたので、休憩しながら帰れば大丈夫だと伝え、お礼を言ってまた歩き始めました。
痛みはあっても順調に歩けていたのに、家の近くまで来た時にまた酷くなる痛み。後5分の距離なのに歩けなくなるなんて・・・しばらく動かずに堪えて、少しマシになったところで家に急ぎましたが、どれだけ家が遠く感じたことか。
なんとか家にたどり着き、すぐに痛み止めのロキソニンを飲んで、こたつに潜って体を暖めます。すると、ようやく痛みが消えました。
教訓
今回の痛み、冷えると痛みが来ることが分かっているのに、上着の選択を間違った私のミスです。歩くだけでお腹に響く振動が気になった時点で、引き返さなかったこともそう。
病気があるのが分かっているのだから、自己管理をしっかりしないとダメだと、改めて痛感しました。それに今度から、散歩でもロキソニンを持ち歩くようにします。
声をかけて下さった女性の方には、本当に感謝の言葉しかないです。