図書館は利用されますか?
私は昔から図書館が好き♪
あの本棚に本が並んでいる光景が好きなんですよね。
子供のころから私の夢の一つが「書斎」のある家。
電子書籍で読む方も多くなったし私も利用してますが、やっぱり手に持って読む本が好きですね。
今の私に図書館が最適な訳をお話しします。
病院での勉強
白血病の夫は抗がん剤治療の為、入退院を繰り返しています。
しかも一度の入院も1カ月以上と長い。
私は毎日病院へ行き、その日の夫の様子をブログで書いているのが、
「白血病と闘う夫 ヨリリPART3」
病院にいる時間は3~7時間ですが、私がすることと言えば
- 洗濯物の交換
- 必要な物の買いだし
- トイレまでの補助
- お風呂介助
- 夫の話し相手
- 看護師さんに状態を聞く
などが主で、これ以外の暇な時間が結構あります。その空いた時間にしているのが読書。
もともと図書館で本を借りて読んでいましたが、それはほとんど小説でした。それが今はこの
「白血病Life Laughter is the best medician.」を始めたことで読むジャンルがまったく変わりました。
例えば
- 自宅で出来る仕事について
- ネット販売
- ブログの作り方
- Word Pressについて
- ウェブデザイン・カラー
- 文章の書き方
- コピーライター
- Google について など
役に立ったのもあれば、見当違いの物もあったけど、この「本」がなければ「白血病Life Laughter is the best medicine.」は出来なかったです。もちろんネットで調べることもしたし、ネットの情報が優れていることもあるけれど、本で得る知識はまた別物なんですよね。
これだけの本は金銭的に余裕があれば良いけど、到底買うことはできない。しかも本当に自分に必要な内容かもわからず読んでいたので、図書館で借りることが一番良かったんです。
選ぶ本を間違ったと思っても
手当たり次第に借りると、失敗ももちろんあります。
そんな時は途中で読むものを止めて、返却すればいいだけなんですが、失敗だと思った本の中にも思いがけず「手掛かり」を見つけることがあります。
先日、これは今読む本じゃなかったと思った1冊がありました。
でも病院だったので、手持ちの本はそれしかなくて、とりあえず最後まで読むことにしたんです。
内容はあんまりだったけど、一つ私に大きな「きっかけ」をくれました。
それは、何年も連絡を取っていなかった方に、夫の病状を知らせること。
本には「現状を打開したければ人に会うのが良い」という内容が書かれていて、精神的にも夫の状態があまり良くなく、どうしようか悩んでいるときだったので、一つ答えを見つけた感じでした。
連絡がつき、病院にまで会いに来てもらい、久しぶりに会えたことに夫も凄く喜んでいました。
図書館の良さ
図書館の良さは、気楽に本を借りられること。
自分の好きな本以外も手に取り読むことで、楽しむことだけでなく、知識を得たり、思わず大きなきっかけを得ることもあります。
まだまだ分からない事ばかりで、勉強の毎日ですが、結構楽しんでいます。夫が大変な時に楽しむなんて不謹慎だと思われるかもしれませんが、これが今の私にとってはとても大事な事なんです。
でも、ブログを書きながら勉強もすることで、気が紛れています。
昔から図書館は利用してきましたが、今ほど図書館のありがたみを感じたことはありません。
夫が白血病になって、病気のことからブログのことまでいろんな本を読んできましたが、これからも図書館通いは続けていこうと思っています。
私は図書館をおすすめします!