病院の場所って大事なんです。

病院ライフブログ

病院

夫の入院中、毎日病院へ行っていた私

そこで思ったのは、病院の場所って大事だなってこと。

車で行く人は関係ないでしょうが、私は乗らないし交通機関を使うしかないんですね。

本当は家の近くに病院があるのが一番の理想だけど、白血病のような血液関係の病気は「血液内科」になり、血液内科は大きな病院にしかないんです。

でも、「血液内科」って知ってます?

夫も私も初めて血液内科を知りました。

血液内科
白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの血液腫瘍、血小板減少症・難治性の貧血・凝固異常 など血液に関わる疾患が専門の科です。
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数年血液内科に通い、白血病と診断された夫はまだ治療中で、白血病の抗がん剤治療は入院期間が長くなります。

しかも1度で終わりません。

今まで抗がん剤治療では2度入院しましたが、入院すると何かと必要なものが多く、着替えやタオルの交換、食べ物や飲み物も毎日持って行きました。

これは夫の場合、高熱の為汗びっしょりになって何度も着替えたり、タオルで汗を拭いたり、味覚障害で病院の食事が食べられなかったりと、いろんな症状があって必要な物が多くなってしまったからです。

家から持って行くのは大変だったけれど、この入院していた病院があるのは駅のすぐそば。

この駅に近いことが、車のない私には本当に助かりました!

しかもこの病院、近くにはお店がいろいろあって、本当に便利なんです。

着替えやタオルは家から持って行きましたが、足りないものがあればドラッグストアまですぐに買いに行けるし、食べ物や飲み物も病院内のコンビニより近くのスーパーへ行けば安く買えます。

今まで夫は何度か他の病院にも入院したけど、家から行きづらい上に病院の周りにお店がなくて、私が大変な思いをしたんですよ・・・それでも短期間の入院だったから良かったけど、今回のような長期間になると、本当に病院の場所って大事だと実感しました。

お見舞いに来てもらうのも、駅の近くで本当に良かったです。

もし選べるのなら、通院しやすい場所、近くにお店がある病院がおすすめです。
と言ってもこちらが病院を選べないことが多いのが現実なんですけどね。

患者さんの中には遠くの県から来ている方もいて、さすがに家族の方はなかなか来ることは出来ないようでしたが、治療の為には遠くの病院でも行って治したい気持ちもわかります。

近くに病院があった夫は運が良かったんでしょうか。

本当は夫が退職したら、どこか海の近くに移住したいと話していたけど、それは叶わなかったですね。一応、探しはしたけど、1番の条件が「血液内科のある病院」の近くになるから難しくて。

結局、いろいろ考えると何も知らない場所での新たな生活プラス治療は難しいんじゃないかと思って、近場での引っ越しになりました。

今回は無理だったけど、白血病を治せば好きな場所に住めるようになるから、希望を持って治療に挑んでもらいます!