血液検査8/12
月曜にあるはずの血液検査が、今週はお休みだったため、今日採血がありました。
私には、夫が少し良くなっているように見えるので、いい結果が出るんじゃないかと、期待していました。
病室へ行くと、看護師さんがいて「これから輸血しますね」と言われたので、ヘモグロビンが低かったようです。これは嫌な予感が・・・
ヘモグロビン5.5
先週は7以上あったから、輸血の必要がなかったのに、かなり下がっています。
たぶん、夫も体がしんどかったはずで、肺炎の症状がいろいろ大変なのに、余計につらかったと思います。
悪い話
ヘモグロビンが下がっていましたが、これは輸血をすれば少し楽になるし、一時的に数値も上がります。
今一番大事なのが、CRP(炎症反応)です。
先週27と高い数値だったので、きっと下がっているはずだと期待しながら、血液検査の結果を待っていました。
輸血をしている間に、担当医が来てくれたので、検査結果を見せてもらいましたが、
CRP28.87!?
下がるどころか上がってる・・・
下がるどころか上がってる・・・
まさか上がっているとは思っていなかったので、この数値を見て正直ショックでした。
やっぱりそう簡単に、良くはならないんですね。
レントゲンで右肺が真っ白になっていたんだし、心拍数や血圧の低下で病院から連絡があり、付き添いで部屋に泊まらせてもらったのは、それだけ容体が悪いってこと。
それが数日で良くなるわけないですよね。
それが数日で良くなるわけないですよね。
今まで通り、毎日抗生剤の点滴をしながら、回復を信じて待つしかないようです。
良い話
CRPの数値は悪化していましたが、良い話もあります。
それは、白血球と好中球数!
夫の数値 (基準値)
・白血球 5.26(3.30~8.60)
・好中球数 3182(2000~7500)
・白血球 5.26(3.30~8.60)
・好中球数 3182(2000~7500)
なんと、基準値の範囲まで爆上がりしていました!!
もう本当に、数値を見てビックリです。
夫は以前、膀胱癌の治療をしていますが、その時に下がってから、10年近くずっと低いままでした。それがここにきて急に数値が跳ね上がったことには、驚きしかありません。
この白血球と好中球数が上がった原因ですが、
担当医曰く
「肺炎と闘うために防衛本能が働いて、上がったんだと思います。
それに、ビダーザで骨髄抑制が起きていたのが、このタイミングで解消されて血を作るようになったのかもしれません」
「肺炎と闘うために防衛本能が働いて、上がったんだと思います。
それに、ビダーザで骨髄抑制が起きていたのが、このタイミングで解消されて血を作るようになったのかもしれません」
このような事を言われましたが、はっきりしたことは、医師にもわからないと思います。
『なぜ今になって急激に増えたのか』原因は分かりませんが、白血球、好中球数が人並みに増えたということは、夫の身体は肺炎と闘う事ができると言う事です。
こんなに増えるなんて思いもしなかったので、基準値まで増えたことは『奇跡が起きた』と言っても良いんじゃないでしょうか!
まだまだ安心できるような状態ではないですが、信じられない事が起こったんだから、きっと夫は肺炎から回復してくれると信じて、一日一日頑張りたいと思います。